子猫のアリス

3匹の愛猫と、首輪製作のお話しをマイペースで更新します

仔猫用の首輪

時々、生後2ヶ月〜3ヶ月くらいの子猫ちゃん用を作ってもらえませんかという問い合わせがあります。
うちの首輪の場合、襟付きのものは構造上、襟も小さくしないと首周りを縮める事ができません。
襟をちっちゃくして作ることも可能なんでしょうけど、小さい=細かい作業
ほとんど手縫いならできないこともないけれど、家庭用ミシンは限界があります。
あと技術(笑)←これが一番かな!
リボンタイプなら、比較的サイズの範囲が広いので子猫ちゃん用を作ることはできるのですが、出してみたら思った程反響が無い…
∑(゚д゚lll)ガーン
きっと襟付きのフリフリの小さいのがいいんだろうなぁ。
でも、子猫ちゃんにあまり大きな飾りのついたものはおすすめしません…。
すんなり受け入れてくれる子もいますが、気になってもがいてもがいて必死に外そうとする子もいます。
私の経験上の話しですが、やはり初めはごくシンプルなものが神経質な子でもすぐに慣れてくれます。
紐状のものに慣れたら小さくて柔らかいリボンをつけてみる…とか、そんな感じで慣れさせました。
うちのモカは、首輪絶対ムリ!ってかんじだったんですが、このやり方で2ヶ月しないうちに襟タイプも付けてくれるようになりました。
時々、廊下にポトっと落てる事はありますが…
( ̄∀ ̄;)

実は保護にゃんず用に首輪も用意しています。
見分けがつかない場合もあるので…。
今の子たちはもうすぐ2か月。

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首輪本体の幅は約8mm
バックルは10mm用しかなかったので仕方なく^^;
直径8mmの鈴をつけています。
留具はスナップボタン。外れやすく手を加えています。
首輪本体の途中にゴムを仕込んであり、万が一の時は伸びるようになっています。
もしどこかに引っ掛けても、伸びてスナップが外れる仕組みです。
鈴をつけた理由は、最近、ゲージから出して遊ばせているので、居場所がわかるように。
踏んじゃったりという事故も防げます。
幸い、この3ニャンズは嫌がらずにつけてくれています。

子猫の安全を考えると、これほど手のこんだ首輪になってしまいます。
見た目、こんなしょぼいのに(笑)
なので、販売には向かないなぁという結論。

テグス式の方が作りやすいです。
でも動きが激しくなると、すぐびよーーんって伸びてタスキになっちゃってましたけどね
( 艸`*)ププッ

ということで、子猫の首輪について書いてみましたが、あくまで私の考えですので、正論ではありません
m(_ _)m