猫に首輪は必要?不要?
猫に首輪をする派、しない派
それぞれ考え方があると思います。
私も昔は「逆に危ないんじゃない?」と思っていました。
確かに猫は、犬と違って動きがハードだし、狭い場所にも入っていきます。
なので首輪を引っ掛ける確率は、かなり高いです。
それに、猫はグルーミングで身体をきれいにします。
そういう時、首輪が気になって口で外そうとします。もがいている内に口に首輪が引っかかり、猿ぐつわ状態になることも珍しくありません。
でも、良い点もあります。
猫が脱走した時、首輪をしていれば「飼い猫」とわかります。
首輪に迷子札などをつけていれば、拾った方がすぐに連絡をくれるでしょう。
鈴などをつけていると、居場所もわかりやすいです。
私が首輪を作り始めた理由のひとつに、「安全性」があります。
いろいろな危険を予測して、いざという時に猫にとって少しでも安全な首輪を、自分の手で確認しながら作りたかったのです。
「見た目」ももちろん大事ですが、第一に考えるのは安全性です。
しかし、100%安全を保障できる首輪は存在しません。
今までの経験を生かして考えてはいるものの、どんなトラブルが起こりうるかわからないからです。
飼い主さまは、そのことをちゃんと理解した上で愛猫に首輪をつけてあげて下さい。
飼い主さまの目で、安全性がグンと上がります。
こまめに緩さや状態を確認して下さい。
そして、首輪で覆われている部分を時々なでてあげて下さい。
ボロボロになった首輪は、いつ破けてそれを飲み込んでしまうかわかりません。
すぐに新しいものに替えてあげて下さい。
首輪を作って販売している私からのメッセージです。。。